私たちの住む地球には謎が多く存在しています。地底もその一つです。今回のミステリーは「地底の謎」です。
地底には巨大都市が存在しており我々の持つ科学力を遙かに凌駕した文明を持つ地底人がいるのだという。
地底に異世界の扉が存在しており、地底都市へと導かれた人物までいる…。そう…米国軍人「リチャード・バード少将」です。
彼の体験した日記が残っている。そこには信じ難い状況が綴られいた!いったい彼は何を目にしたのか!?
彼の日記を元に「地底の謎」に迫ります!さらに同様の体験をしたという親子も伝説も併せて紹介!
謎に包まれた異世界!地底の謎とは!?
地球空洞説
地球空洞説は古くから概念として存在しており、地底の謎を解き明かす上で重要な説です。
地球の中身が、ゴムボールのようになっており中には、別世界へ繋がっているという説です。
地球空洞説 提唱者
エドモンド・ハレー
イギリスの天文学者でハレー彗星の研究で知られる。地球空洞説を考案し、イギリス学士院で「地球空洞説」を発表しました。
「水星と同じ直径の中心核と、金星および火星と同じ直径で厚さ500マイルの同心球状の二つの内核とからなる空洞地球」という説です。
この説では、「地球内部は明るく、おそらくは居住可能であること」とされていた。
ジョン・クリーブス・シムズ
アメリカ陸軍の大尉。「同心円と極地の空洞帯」という本で、地球空洞説を提唱。
「地球は厚さ800マイル (1,300km)、各々の両極に直径1400マイル (2,300km) の開口部を持つ五層の同心球である」
とされ、地表の海はそのまま裏側にまで続くという説。
ジョン・レスリー
スコットランドの物理学者。地球空洞説を発表。地球内部に2つの太陽を持つモデルであった。
それぞれの太陽は、冥界の神とその妃に由来してプルートとプロセルピナと名づけられた。
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異世界の扉!?地底に導かれた人物
地底都市に通じる異世界の扉を開いた人物…米国軍人「リチャード・バード少将」
彼は地底人と遭遇し地底都市に導かれたとされる人物だ。華麗なる経歴の持ち主です。
地底都市に導かれたとされる「リチャード・バード」
1888年10月25日バージニア州ウィンチェスター生まれ。
1926年5月9日に航空機による初の北極点到達に成功。
1927年オルティーグ賞の懸った大西洋横断飛行に挑戦し横断に成功している。
1929年11月28日から29日にかけて、南極大陸ロス氷原のリトル・アメリカ基地から
南極点までの往復と初の南極点上空飛行に成功しました。飛行時間は15時間51分。
1946年から1947年にかけての「ハイジャンプ作戦」
1939年から1950年代まで5度、アメリカ海軍の南極調査の指揮をとった事でも知られています。
南北両極への飛行成功など多くの功績により、国民的英雄となりました。
「ハイジャンプ作戦」は1946年~1947年に米国海軍が実施した大規模な南極観測プロジェクト。
この「ハイジャンプ作戦」にて「リチャード・バード少将」が指揮を執りました。
作戦内容は南極での恒久基地建設の調査や寒冷地における機材の動作状況の確認や
技術研究などが目的とされていました。人員規模は4,700名、13隻の艦船と多数の航空機が参加した大規模な作戦です。
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バード少将の日記
南北両極への飛行成功など多くの功績により、国民的英雄となった「リチャード・バード」ですが
彼は不思議な体験をしている。それは南極大陸で地底人と遭遇し地底都市に導かれたというのだ。
彼は当時の体験を日記に綴っていました。1996年、彼の死後に発見された日記だ。
ここで彼の日記「バード少将の日記」を紹介します。
オカルト界では有名な日記となっています。彼はいったい何を見たのか!?
早朝フライト準備が完了し無線をチェック、全てが順調であった。
その後、予定通りフライトに成功し、順調に飛行を続ける。
しかし、北極上空2321フィートで突然強い乱気流が発生!
突然の乱気流でホワイトアウト状態となり視界が塞がれてしまう。
視界が塞がれてしまい、SOSを打診しようとした時
視界が回復していきます。氷と雪だけの真っ白な世界だったはずなのに
色づいた大地が薄ら見えた。その後、山のようなものを発見する。
山は幻覚かと思われたが…確かに存在していた。高度2950フィートで謎の山を確認した。
その直後、再び乱気流に襲われ視界が塞がれてしまいます。
そのまま飛行し続けると再び視界が回復した。
そこには緑の大地が…北極の氷に閉ざされた世界…ここに緑はない!はずだが…
確かに緑の大地が存在し、小さな川も流れていた。
高度を1400フィートに下げ確認、太陽は見えないが温度計は26度を指していた。
彼は謎の異世界の扉!?を開いたのだろうか?
さらに高度を変えて隈無く調査を続行。
すると、大きな動物が歩いているのが確認できた。
象のような姿だが…象?いや…マンモスに見える…
さらに高度を1000フィートに下げていく、
双眼鏡を手に再び謎の生物を視認…
やはりマンモスに酷似している。
絶滅したはずの生物!?がなぜ?謎は深まるばかりです。
彼は遂に「都市」を発見する。虹色に輝く謎の都市…。
謎の異世界へと迷い込んでしまった。
地底に都市が存在するなど…信じ難い光景を目の当たりにした
彼は相当驚いた事でしょう。
突然、操縦が効かなくなった。
必死で操縦桿を操作するが全く効かないのだ。
すると、無線から小さな音が…
何か聞こえてくる…。
「私たちの世界へようこそ!」
という謎の言葉と共に飛行機のエンジンが止まった。
すると飛行機は自然と導かれるように降下し始めた。
飛行機は無事に着地。
そして数人の男性が現れ、マスターと呼ばれる人物の元へと案内された。
マスターは「ようこそ。私たちの領域へ、少将。あなたは今、地球空洞内にいます。
あなたがなぜここに召喚されたかを話さなければなりません。」
バード少将は地底人と遭遇した!?ブロンドの髪に背が非常に高かったらしい…。
マスターなる人物は話を続けます。
「我々の関心は、あなた方が日本の広島と長崎に原爆を使用した事から始まった。それは警戒すべき時、
我々は今まで、あなた方の戦争や野蛮行為に対して干渉はしませんでした。しかし、今は違う。
あなた方は原子力を使い始めた。もはや、後に引けない段階です。既に我々は世界の権力者たちに警告しています。
しかし、彼らは我々の警告を全く聞こうとせず、権力を誇示し続けあなた方の世界を破壊しようする者がいます。
破壊された暗黒の世界が見える。そんな事態がすぐそこに来ている。我々の警告を聞ききなさい。
地球の世界に戻り、この警告を伝えてほしい。」
地底人からの警告は恐ろしいものだった…。暗黒の世界…なくなはない話だ…。
地底人…本当に存在していたのか!?しかしながら、なぜ…ブロンドの髪だったのか?
アフロとかパンチパーマとかじゃないのはなぜ!?
ん?謎は髪型ではない!というけれど…気になるのだ…。
その後、この出来事は、正式に議事録に記録され大統領にも報告された。
しかし、バード少将は拘束され国家の安全基準により監視されることとなった。
それは、この出来事を口外してはならないと命令されたというのだ。
当時の海軍長官だった「ジェームス・フォレスタル」は、この出来事を話してしまい精神病院に強制入院となった。
そして、各国が南極条約を結んだ。それは、「南極は平和的利用のみ許される」というもので
地底の謎は公表されなくなりました。
怖すぎる…確かにこの出来事を話せば…一線退かれるでしょう…。
しかし、この出来事をシークレットとしたのは…!?
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地底都市の謎
バード少将の日記から彼はとんでもない体験をした事が分る。しかしながら、地底に都市があり同じく地底人と遭遇したとされる人物もいます。
ここで地底都市関する様々な都市伝説を紹介します。とんでもない体験をした伝説の数々…驚きです!
南極大陸は地底都市の入り口に繋がっているというのだ!ドイツ軍の総統であったヒトラーも三度に渡り南極大陸を調査している。
実はヒトラーが地底都市に逃げたという伝説もある。
既に南極大陸で地底都市へと続く入り口を発見していたのだろうか?
彼らは武器を捨て地底都市へ移住したという都市伝説です。
地底都市の謎の中でも地底世界に迷い込み数年間滞在したという人物もいます。
ノルウェー人の漁師オラフ・ヤンセン親子だ。彼らは1829年漁業へ出かけ嵐に遭遇し遭難し偶然にも地底都市へと迷い込んでしまう。
そこで身長が4メートル近くもある巨人と遭遇しています。彼等の文明は遙かに進んでおり平均寿命は800歳にもなると聞かされています。
そしてオラフ・ヤンセン親子は手厚く保護され地底都市の王とも接見している。数年間滞在し元の世界に戻る際には光り輝く黄金の金塊を貰った。
しかし、帰りの航海で父は亡くなり黄金は海に沈んだのだという。その後、無事に生還するが地底都市の話をしたところ誰からも相手にされなかった。
年老いたオラフ・ヤンセンがアメリカ人の作家W・G・エマーソンと出会い自らの体験を語った。
その後、W・G・エマーソンが1908年に小説「スモーキー・ゴッド」にて彼等の体験をまとめ発表しています。
2012年に元CIA職員が地底都市について暴露したという衝撃の事件。
彼の暴露によると人類より遙かに進んだ高度な文明を築いた地底人が存在するというのだ!
地底人は我々地球人の事など眼中になく時々、UFOに乗り宇宙へと出かけているのだという。
地底人からすれば我々の科学など足下にも及ばないということでしょう。
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科学的な解釈は?
様々な都市伝説を紹介しましたが、現在の科学的な解釈は?というと…地底人の存在は考えにくいとされています。
アイザック・ニュートンの万有引力の法則によれば、地底空洞内の地表に人や建物が存在するような世界は物理的にあり得ない。
また、地球の研究にて、地底は高温高圧の環境であり酸素の欠如など、生物が生存できない環境であると考えられています。
しかし、地殻の浅い部分では、地熱や化学エネルギーを利用し微生物が存在していることが確認されています。
この事から現在の科学では地底人の存在は考えにくいとされています。
しかしながら、現在の技術を持ってしても地底の探査は困難で地殻の浅い部分しか調査出来ず未知の部分が多く残されているのも事実です。
従って全てが否定出来る訳でもないのである。
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地底に都市が!?異世界への扉!地底都市の謎!!まとめ
地底に都市は存在するのでしょうか?彼等が体験をした伝説は本当なのだろうか?
にわかに信じ難い状況ではあるが、現代の技術力でも解明されない謎は数多くあります。
地底人の存在を完全に排除し否定する事は出来ない。
本当に地底都市のような理想郷があり高度な文明をもった地底人が存在しているのなら、
我々地球人の事を危惧しているに違いない。昨今、ウクライナ侵攻など世界各地で紛争が絶えません。
愚かな行為を繰り返す我々地球人を見て何を思うのだろうか?人殺しの兵器を開発するのではなく地底を探索する
機械を開発してほしい。無駄な開発と笑われるかもしれないが人や地球の破壊を目的とした開発をするより余っ程有意義である。
地底都市の謎…いつか解明される日が来るのでしょうか?地底都市のミステリーに想いを馳せて見てはいかがでしょうか?