世界には未だ解明されていない不思議ミステリーが存在しています。
今回は世界七不思議に数えられる「アレクサンドリアの大灯台」を調査します。
「アレクサンドリア大灯台」はファロス島に建てられていたとされる巨大な灯台です。
「アレクサンドリア大灯台」はギザのピラミッドと並ぶ巨大な建造物で様々な伝説が存在しています。
「アレクサンドリア大灯台」は伝説として語り継がれていましたが
1994年に海中から発見された石の塊…伝説が真実に変わった瞬間でした…古代のミステリー「アレクサンドリア大灯台」の謎に迫ります!
アレクサンドリア大灯台
アレクサンドリアの大灯台は、紀元前3世紀頃にエジプトのアレクサンドリア湾岸のファロス島に建造された灯台です。
またの名をファロス島の大灯台とも呼ばれる。アレクサンドリア大灯台は世界の七不思議のひとつに数えられている。
約1700年にわたり使用されたとされる七不思議の中でもギザの大ピラミッド・マウソロス霊廟に次ぐ長命な建造物だったとされています。
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アレクサンドリア大灯台の伝説
世界の七不思議に数えられる「アレクサンドリア大灯台」には伝説が存在しています。
ここで謎に包まれた古代のミステリー「アレクサンドリア大灯台」に伝わる伝説を紹介していきます。
世界の七不思議に数えられる「アレクサンドリア大灯台」に伝わる伝説は、「アレクサンドリア大灯台」が灯台の役割だけではなく戦時には兵器となっていたという伝説です。
「アレクサンドリア大灯台」の頂点にあった鏡を利用した古代の兵器で太陽の光を利用します。
太陽の反射光を敵の船に照射することで船を燃やしてしまう事ができたという伝説です。
とんでもない兵器になるけど…船が燃えるまでに攻められてしまう気がする…。
やはり、当時の技術では、船を燃やす事は不可能であったとされている。
世界の七不思議に数えられる「アレクサンドリア大灯台」に伝わる伝説は、「灯台の光」です。
実はこの「アレクサンドリア大灯台」の光は約56キロメートル(約35マイル)離れた海岸からも確認できたという伝説が残っています。
この「灯台の光」の伝説は、当時は本当に見えていたとされ実際に可能であったと考えられています。
世界の七不思議に数えられる「アレクサンドリア大灯台」に伝わる伝説、「灯台の大きさ」です。
「アレクサンドリア大灯台」の全高はなんと約134メートルです。
これは現在のビルにすると約40階の高さに相当すると云われています。
当時ギザの大ピラミッド(147メートル)に次ぐ巨大な建造物でした。
また「アレクサンドリア大灯台」は海上から約140キロメートル離れた場所からでも確認出来たと云われています。
世界の七不思議に数えられる「アレクサンドリア大灯台」に伝わる伝説は、「アレクサンドリア大灯台」の下に財宝が隠されているという伝説です。
「アレクサンドリア大灯台」の基礎に埋められた財宝を探し毎晩を少しずつ掘り続けた結果、
最終的には「アレクサンドリア大灯台」が崩壊したという伝説。
まるでドリフのコントに出てくるような伝説ですね。。
アレクサンドリア大灯台 謎に包まれた古代のミステリー
世界の七不思議に数えられる「アレクサンドリア大灯台」謎に包まれた古代のミステリー…
やはり一番の謎はどうやって建造したのか?
クレーン車や重機もない時代に約134メートルもの巨大な建造物を建てたのか?
解明されていない不思議な古代のミステリーといえるだろう。
アレクサンドリア大灯台の構造
世界の七不思議に数えられる「アレクサンドリア大灯台」の構造について紹介していきます。
「アレクサンドリアの大灯台」は三重構造であったと云われています。
塔の上下に別れて二万人を収容できていたと云われています。
この「アレクサンドリア大灯台」は有事に要塞となるように食糧の備蓄や武器を保管していたと云われています。
謎に包まれた古代のミステリー「アレクサンドリア大灯台」の構造に迫ります!
建材
謎に包まれた古代のミステリー「アレクサンドリア大灯台」の構造について、
「アレクサンドリア大灯台」建材は大理石が使用されており、
ブロック状に切り出され積み上げたとされています。
下層部
謎に包まれた古代のミステリー「アレクサンドリア大灯台」の構造について、
「アレクサンドリア大灯台」の下層部は四角柱だった。
官庁と厩舎があったとされています。
中層部
謎に包まれた古代のミステリー「アレクサンドリア大灯台」の構造について、
「アレクサンドリア大灯台」の中層部は八角柱だった。
景色を座って楽しめ、軽食などが食べれるバルコニーがあったとされています。
上層部
謎に包まれた古代のミステリー「アレクサンドリア大灯台」の構造について、
「アレクサンドリア大灯台」の上層部は円柱型だった。
内部
謎に包まれた古代のミステリー「アレクサンドリア大灯台」の構造について、
「アレクサンドリア大灯台」の内部は螺旋状の通路があり上層部まで続いていました。
その螺旋状のスロープを使いロバが薪を運んでいたとされている。
中国の文献によると馬四頭が横に並んで三分の二のところまで驅け上ることが出來る程の大きさであったとされています。
また中心部に大きな井戸もあったとされています。
頂点
謎に包まれた古代のミステリー「アレクサンドリア大灯台」の構造について、
「アレクサンドリア大灯台」の頂点には青銅の鏡が置かれていました。
日中はこの鏡に太陽光を反射させていました。
その光は40キロメートル(24.85マイル)以上離れた場所でも確認する事ができたと云われています。
夜間になると炎を燃やして反射させていました。当時の様子がローマ時代のコインに描かれています。
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アレクサンドリア大灯台の崩壊の謎
謎に包まれた古代のミステリー世界の七不思議に数えられる「アレクサンドリア大灯台」約1700年も海を照らし続けてきたが崩壊することになります。
しかし、「アレクサンドリア大灯台」がなぜ崩壊したのか謎となっています。
「アレクサンドリア大灯台」がなぜ崩壊したのか?様々な説が存在しています。
ここで「アレクサンドリア大灯台」の謎の一つ「アレクサンドリア大灯台」崩壊について考察していきます。
謎に包まれた古代のミステリー世界の七不思議に数えられる「アレクサンドリア大灯台」崩壊の謎について、
一番有力な説は「地震」です。796年に大地震が発生し「アレクサンドリア大灯台」は半壊しました。
そして、1303年と1323年と相次いで発生した地震で完全に崩壊したとされています。
14世紀に旅行家であったイブン・バットゥータが、
「アレクサンドリア大灯台」について「崩壊のために中に入ることもできない」と記録しています。
謎に包まれた古代のミステリー世界の七不思議に数えられる「アレクサンドリア大灯台」崩壊の謎について、
「アレクサンドリア大灯台」の基礎部分に財宝が隠されている伝説があり、
ある男が毎晩少しづつ掘り続ける基礎が破壊され、
「アレクサンドリア大灯台」は崩壊した。
上記に記したがやはりコント感が凄い…。
謎に包まれた古代のミステリー世界の七不思議に数えられる「アレクサンドリア大灯台」崩壊の謎について
15世紀後半、アシュラフ・カーイトバーイが要塞を建設します。
この要塞が「アレクサンドリア大灯台」である。
彼は「アレクサンドリア大灯台」の残骸を利用しカーイト・ベイの要塞を建造しました。
これにより完全に「アレクサンドリア大灯台」は歴史から姿を消すこととなりました。
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「アレクサンドリアの大灯台」の伝説!謎に包まれた古代のミステリーとは?まとめ
謎に包まれた古代のミステリー世界の七不思議に数えられる「アレクサンドリア大灯台」には驚きの伝説が存在していました。
134メートルの高さ現在のビル40階に匹敵する高さには驚きである。
日本で一番高い灯台でも約43メートルです。遙かに高い灯台をいったいどうやって?
そして誰が知恵を授けたのか?古代のミステリーである。
もしかすると古代の建築技術や古代文明は私たちの想像を超えていたのかもしれません。
「アレクサンドリア大灯台」ミステリー探求心を擽る面白い遺跡ですね。
あれこれ想像するのも楽しいですね。では次回またお会いしましょう。