「ツチノコ」1970年から1980年代にかけて日本全国でブームとなり社会現象にまで発展した
謎の未確認生物です。ブームが去った今なお日本全国で目撃情報が後を絶たない。
しかしながら未だ発見されていない…。そんな幻のUMA「ツチノコ」が今回の主役です。
全国の「ツチノコ」目撃情報や特徴、「ツチノコ」に懸けられた懸賞金、
「ツチノコの歴史」「ツチノコ」の正体を考察!
幻のUMA「ツチノコ」の謎に迫ります!
ツチノコ
ツチノコは全国各地で目撃された謎の未確認生物(UMA)です。全国で呼び名が違い50種類もある。容姿は三角の頭を持ち胴は長く蛇のような姿をしている。腹部は黄色で背中には斑点がある。黒色や焦げ茶色、灰色などの体色をしている。
体長
30センチメートル~80センチメートル
目撃時期
春から秋にかけて…ほぼ一年やん…とか思ってはいけないのである。
未確認生物「河童」。日本の最も有名な妖怪の一種です。今回はそんな謎に包まれた未知の未確認生物UMA 「河童」についてを徹底解説していきます。日本各地で目撃された「河童」を紹介し、 […]
幻のUMAツチノコの歴史
幻の未確認生物(UMA)「ツチノコ」の歴史について紹介していきます。
「ツチノコ」は古くは縄文時代から生息していた可能性があります。岐阜県高山市の飛騨民族考古館・長野県茅野市の尖石考古館にある
縄文土器には「ツチノコ」らしき彫刻がある。約6000年前の土器に描かれている。蛇のようだが胴が太くまさに「ツチノコ」のようだ。
「古事記」には「次に山の神を生む。名はオオヤマヅミの神。次に野の神を生む。
名はカヤノヒメの神。またの名をノヅチという」 と記載されている。
カヤノヒメは「萱」の姫、「萱」の神だとされています。「日本書紀」にも似たような事が記載されている。
鎌倉時代になると「沙石集」という書物に人を喰らう妖怪「野槌」として登場している。
神から祟られるという恐ろしい存在へと変わっている。
江戸時代になると多くの目撃情報が寄せられている。日本初の図鑑「和漢三才図会」に「ツチノコ」が描かれている。
自然学者畔田翠山の「野山草木通志」にも「ツチノコ」が登場、「山中に奇妙な蛇が出てきた」と書かれている。
本草学者小原桃洞の「桃洞遺筆」にも紹介されている。いずれも「野槌」として書かれ奇妙な生き物とされています。
明治時代になると「ツチノコ」は小説に登場する。恐ろしい妖怪として描かれています。
民俗学者、柳田國男の「妖怪談義」でツチノコは紹介されています。
明治時代になると架空の生物という見方が強くなっています。
民俗学者で生物学者でもある南方熊楠によれば「ツチノコ」は存在せず
「マムシ」ではないかという説を持ち蛇の一種ではないかと考えられています。
昭和49年、「ツチノコ」を題材にした小説やテレビ番組、漫画などで一躍脚光を浴びブーム到来。
全国各地で「ツチノコ探検隊」「ツチノコ捜索隊」が結成された。
この頃、「ツチノコ」の目撃情報が非常に多く寄せられた。
日本全国の各自治体では「ツチノコ」ブームに便乗し懸賞金まで創設された。
平成に入るとブームは収まったものの度々「未確認生物」として取り上げられています。
平成~現在に至るまで目撃情報もあるが未だ発見されていない。
幻のUMA「ツチノコ」の特徴
幻の未確認生物(UMA)「ツチノコ」には変わった特徴が存在している。
ここで謎の未確認生物「ツチノコ」の特徴を紹介していきます。
幻のUMA「ツチノコ」の特徴に「垂直に歩行」するという。一見蛇のように蛇行しながら移動するかと思うのだが…
「ツチノコ」は垂直に立ち前後に移動するというのだ!しかも超高速移動できる!恐るべき「ツチノコ」捕獲は困難を極めるであろう。
幻のUMA「ツチノコ」は「いびき」をかくという特徴があるという。
鳴き声ではななく「いびき」なのだ。何故「いびき」だとわかるのかは謎である…。
特大ジャンプ!?
幻のUMA「ツチノコ」は特大のジャンプをするという特徴があるのだ。推定2メートルという特大ジャンプをするというのです。
これには諸説あり5メートルや中には10メートルという説も存在している。
幻のUMA「ツチノコ」には鳴き声に特徴があるという。
どんな鳴き声か?それは…「チー!」鳴き声の「チー!」にも
驚きなのだが、「ツチノコ」が鳴くというのはもっと驚きだ。
幻のUMA「ツチノコ」の「歯」にも特徴があるという。
その特徴は…鋭い牙とか想像したでしょう…違うんです…
なんと「すきっ歯」…これまだ続きがあって「すきっ歯」なのは…
「メス」…なんかツッコミ所満載ですね。勝手な想像ですが…
「すきっ歯」ってだいたいド平日の真っ昼間から立ち飲みで飲んでるオッサンやん…
だいたい歯ないし…団地のジジババも……歯ない
幻のUMA「ツチノコ」には好物があるという。
その好物とは…
「日本酒」…そんな馬鹿な!
まだあるんです…
「味噌」「スルメ」
これは…もう完全にオッサンやん…
歯すきっ歯にお酒…「味噌」「スルメ」あてやん
「ツチノコ」はオッサンなのかもしれない…
猛毒!?
幻のUMA「ツチノコ」は猛毒を持つとされている。すきっ歯に毒といわれても…
いやいや…なんで毒持っているのが分るの?恐らく頭が三角という事だからでしょう。
マムシの特徴である三角型の頭だから…
マムシは猛毒を持っているので「ツチノコ」も持っている可能性はある。
ツチノコの懸賞金
幻の未確認生物UMA「ツチノコ」にはかつて多額の懸賞金が懸けられていました。
ここでは「ツチノコ」に懸けられていた懸賞金を紹介していきます。
懸賞金には条件付きが多く大半は、「ツチノコ生け捕り」が条件となっている。
記載は懸賞金を終了しているものも含んでおりますのでご注意下さい。
兵庫県千種町
賞金2億円(終了)
岡山県吉井町
賞金2000万円
兵庫県美方町
別荘地100坪
広島県上下町
賞金300万円
西武百貨店
写真で賞金6万円・死骸で10万円・捕獲なら30万円
山と溪谷社
生態写真に賞金10万円
和歌山県すさみ町
賞金100万円と副賞イノブタ1頭
岐阜県東白川村
賞金100万円(1989年以降から毎年1万円ずつアップしており、2023年で131万円)
奈良県下北山村
賞金100万円
学研「ムー」編集部
賞金100万円
ツチノコの捕獲方法
幻のUMA「ツチノコ」の捕獲方法をご紹介!これで君も「ツチノコハンター」だ!
幻の未確認生物UMA「ツチノコ」を捕獲する方法で1番の大事な事、捕獲の鉄則は必ず複数人で望む事!
「ツチノコ」は毒を持っているとされる。噛まれると大変!そして山や水辺を捜索するので一人は危険だ!
捕獲の鉄則は必ず複数人で!
幻の未確認生物UMA「ツチノコ」を捕獲する方法として「罠を仕掛ける」方法だ。「ツチノコ」の好物
「日本酒」や「味噌」「スルメ」を餌にして罠を仕掛けるのだ!これで「ツチノコ」を捕獲!
幻の未確認生物UMA「ツチノコ」を捕獲する方法に「共鳴作戦」というものがある。これは「ツチノコ」の鳴き声を
模した音で「ツチノコ」をおびき寄せ捕獲するのだ!笛や擬音で仲間がいると思わせ「ツチノコ」を誘導し素早く捕獲!
幻の未確認生物UMA「ツチノコ」を捕獲する方法に「探索」という方法がある。これは…シンプルに「探す」
目撃情報や時間帯などを考慮しただひたすら探す。運がよければ捕獲できる!ただし絶対に単独行動はダメ!
幻のUMA「ツチノコ」の正体は?
幻の未確認生物UMA「ツチノコ」未だ発見されず謎に包まれています。ここで謎の未確認生物「ツチノコ」の正体について深掘りしていきます。
数多くの目撃情報から「ツチノコ」の正体を考察、様々な説が存在しています。謎に包まれた未確認生物「ツチノコ」の正体とは?早速見ていこう!
幻の未確認生物UMA「ツチノコ」の正体は「アオジタトカゲ」とされる説があります。最も有力視されているのが「アオジタトカゲ」です。
オーストラリアに生息しているトカゲで三角形の頭に腹部は楕円に膨らんでいる。足が付いているのだが草むらなどにいる場合、足は見えない。
威嚇すると上体を起こす。この状態はまさに「ツチノコ」です。さらに1970年代に輸入されており「ツチノコ」ブームと重なります。
幻の未確認生物UMA「ツチノコ」の正体は「ヤマカガシ」とされる説があります。日本全国に生息している蛇です。
猛毒を持っている事で知られる。毒の強さはマムシの約3倍の強さを持つ。こいつが大型のヒキガエルを捕食した後、
大きく膨れた胴回りが「ツチノコ」に酷似している。この状態を見て「ツチノコ」と誤認した説。
幻の未確認生物UMA「ツチノコ」の正体は、「ニホンマムシ」とされる説があります。日本全国の山や水辺などに生息している
毒を持つ蛇。こいつは妊娠中の状態だと胴回りが膨れ「ツチノコ」と酷似する。この状態を見て「ツチノコ」と誤飲した説。
幻の未確認生物UMA「ツチノコ」の正体は、新種の未確認生物であるというと説があります。
日本全国で未発見の新種の生物であるという説です。この可能性も否定出来ない。
「ツチノコ」遂に発見!?
謎に包まれた未確認生物UMA「ツチノコ」を遂に発見!?長年、目撃情報のみで捕獲される事がなかった「ツチノコ」
そんな幻のUMA「ツチノコ」が発見された??詳細を見ていこう…。
1992年、岐阜県中津川市付知町の農家で「ツチノコ」の死骸が発見された。その姿は「ツチノコ」と酷似しており話題となった。
が、鑑定の結果、「マツカサトカゲ」と判明。
2000年、岡山県旧吉井町で「ツチノコ」の目撃情報が多数寄せられた。数日後、「ツチノコ」らしき生物の死骸が発見された。
直近の「ツチノコ」目撃情報から「ツチノコ」では??と話題になった。
しかし、鑑定の結果「ヤマカガシ」と判明。「ツチノコ」になれなかったという事で「ツチナロ」と名付けられた。
2004年兵庫県美方町で「ツチノコ」らしき生物が発見された。その謎の生物は「ツーちゃん」と名付けられ飼育されていました。
ある日「ツーちゃん」は卵を産み落としたのだ。卵を産んだ「ツーちゃん」は…
普通の蛇だった。これは妊娠中の「ヤマカガシ」だった。
太平洋戦争当時の日本軍が「ツチノコ」を捕獲していた。研究所で研究されていた。
しかし、「ツチノコ」の死後解剖され「ニホンマムシ」と同じ毒が検出され「ニホンマムシ」の亜種だったとされている。
ツチノコが町おこしに貢献!
謎に包まれた未確認生物UMA「ツチノコ」で町おこし!是非みんなで貢献しよう!楽しんで盛り上げよう!
未だ未発見!謎多き幻のUMA「ツチノコ」の正体とは?まとめ
未だ未発見!謎多き幻のUMA「ツチノコ」は歴史も古く架空の生物であるとされるが断定は出来ない。
「ツチノコ」は「野槌」と呼ばれ古くから目撃されていた。近年の目撃情報はトカゲの説が有力であると考えれる。
しかしながら、未知の生物であり未発見のUMAということも事実だ。謎多き幻のUMA「ツチノコ」
もし目撃しても容易に触れようとしてはいけない、謎多き幻のUMA「ツチノコ」は未だ発見されず
日本のどこかに潜んでいるのかもしれませんね。いつか発見される日が来るのでしょうか?
謎多き幻のUMA「ツチノコ」のミステリーに想いを馳せてみてはいかがでしょうか?