世界の不思議「ナスカの地上絵」をご存じでしょうか?2016年に名称が「パルパの地上絵」に変更された遺跡です。この「ナスカの地上絵」には多くの謎があります。今回のミステリーは「ナスカの地上絵」です。いったい何の為に描かれたのか?当時では考えられないような不思議な絵…宇宙との繋がりがあったのか?様々な憶測がありますが謎の解明には至っていません。謎多き世界の古代ミステリー「ナスカの地上絵」にせまります!
ナスカの地上絵
ナスカの地上絵は、1926年に「アルフレッド・クローバー」とペルーの考古学者「メヒア・ヘスペ」によって発見されました。
その後、1939年に動物を模した地上絵が発見されています。
近年、新たな地上絵が発見されたことでも知られています。
1994年にUNESCOの世界遺産に登録され2016年第40回世界遺産委員会で「ナスカの地上絵」から「ナスカとパルパの地上絵」へと変更されています。
また、日本の山形大学がナスカ市にナスカ研究所を創設し新たな地上絵を発見しています。
「ナスカの地上絵」は保護のため立ち入りの際には専用の靴を履くことになっていますが、
専用の靴を履かずに立ち入ったり、自動車の侵入などで破壊が進み消滅が危機でもある遺跡です。
未知なる遺跡「ギョベクリテペ」という遺跡をご存じでしょうか?この「ギョベクリテペ」の遺跡は人類最古の遺跡と云われており謎に包まれています。 人類最古の遺跡「ギョベクリテペ」で歴史を覆すミステリーが数多く発見[…]
ナスカの地上絵の謎!深まるミステリーとは?
「ナスカの地上絵」には様々な謎があります。ここで「ナスカの地上絵」の謎を紹介していきます。
あくまで憶測であり確固たる実証はありません。
何のために描かれたのか?実は宇宙との繋がり?があった?!などなど…あっ。これ…あれこれとミステリーを楽しむ為のものなんで…。
偉い学者さんにとってはツッコミどころ満載でしょうが…。
深まるミステリーですね。それでは「ナスカの地上絵」の謎!深まるミステリーを見ていこう!
世界の不思議「ナスカの地上絵」の謎!深まるミステリーとは?やはり一番気になる謎は…何のために描かれたのか?です。
このミステリーに挑んだのが「マリア・ライへ」さんです。彼女は57年間も「ナスカの地上絵」を研究しました。
1941年に「ナスカの地上絵」の一部の線が「冬至の日の太陽が沈む方向」を示していることが発見されました。
これは季節の移り変わりを分かるように描いていたのではないかという説です。彼女もこの説を支持していました。
そして、「ナスカの地上絵」の一つ「クモ」の絵が「オリオン座」の位置と重なり「サル」の絵は星の配置と同じになるという事を発見しました。
しかしながら後に「ナスカの地上絵」は数多く存在している為、偶然、天体の動きと一緒になったという研究結果もあります。
実際のところは謎です。深まるミステリー…にしても「マリア・ライへ」さん凄いなぁ~。。
世界の不思議「ナスカの地上絵」の謎に「レイライン」説があります。
これは「ナスカの地上絵」に描かれている幾何学的な線や直線の先には古代遺跡に通じているといった説です。
偶然の一致ではないか…とか思わず付き合って下さい。もしかすると宇宙人が観光するのに案内標識のように作ったのかも!?
ちなみに「ナスカの地上絵」が描かれている大地の裏側は「アンコールワット」があるそうです。しらんけど…。
世界の不思議「ナスカの地上絵」の謎…何のために描かれたのか?そのミステリーの一つに「雨乞いの儀式」説があります。
「ナスカの地上絵は一筆書きになっており、それが雨乞いのための楽隊の通り道になった」という説です。
「ナスカの地上絵」が描かれているペルーは乾燥地帯で雨が少ない事で知られています。
「雨乞いの儀式」は古くから行われていたようですが実は現在も続いています。
この「雨乞いの儀式」は一列になり同じ道を練り歩くといった儀式です。
練り歩いた道が「ナスカの地上絵」となったという説です。
また、当時「雨乞いの儀式」で使用していた貴重な貝「スポンディルス貝」の破片が発見されいる。
この儀式を描いた壺も存在している。それっぽい説ですが「ナスカの地上絵」深まるミステリーですね…。
世界の不思議「ナスカの地上絵」の謎、「ナスカの地上絵」の動物は現地には生息していない動物も描かれています。
なぜ生息していない動物が描けたのか?ミステリーです。
しかし、生息していない動物を描くということは、当時交易があった証しでもあると考えられている。
またとの図形は人々が集まる広場を指し、線は先祖との関係を示す系統図ではないかという説もあるようです。
世界の不思議「ナスカの地上絵」の謎!深まるミステリーに「宇宙との繋がり」説が存在しています。
「ナスカの地上絵」は宇宙人によって描かれたものであるという説です。
「ナスカの地上絵」に宇宙飛行士のような宇宙人のような得体のしれないものが描れている。
この事から「ナスカの地上絵は宇宙人が作った宇宙船の滑走路だ」と考える者もいます。
地上からでは見えないが空から確認しやすいのでUFOの発着場になっていたというのです。
また、当時の人々は宇宙を「神」と崇めていたと考えられ動植物の絵は「神」への供物だったのではないか?という説もあります。
世界には謎が多い建造物が存在しています。中でも有名なのが「スフィンクス」です。「ピラミッド」のすぐ側に鎮座する謎に包まれ…
世界の不思議「ナスカの地上絵」をどうやって描いたのか?気になる謎ですが、実は「ナスカの地上絵」を再現する事に成功しています。
目視による「ナスカの地上絵」を再現する方法と「拡大法」という方法です。
拡大法
世界の不思議「ナスカの地上絵」をどうやって描いたのか?その方法の一つ「拡大法」があります。
「拡大法」とは、「ナスカの地上絵」の原画を描き中心点を取ります。
そこから放射状に原画の各点を相似拡大する方法です。
この方法で、画鋲2個と糸1本のみで「ナスカの地上絵」を再現しています。
小学校で実践され150分以内に完成させています。
この「拡大法」は全国各地の小学校・科学館等で実施され、第5回小柴昌俊科学教育賞を受賞しています。
日本の小学校程度の算数の知識があれば、地上絵の描画は充分可能であることが証明された。
目視による再現
世界の不思議「ナスカの地上絵」をどうやって描いたのか?その方法の一つ「目視による再現」があります。
「目視による再現」とは、現地での農業が関係しています。
畑に種をまく時の方法を応用した再現方法です。
種まきの際、横1列に並んで、同じ歩幅で同時に前進しています。
この方法で左右に分かれて歩幅を揃え描きます。
「ナスカの地上絵」を調査した結果、線の幅が20cmほどであった。
この方法でも線の幅は20cmほどとなり一致しています。
2009年山形県天童市立天童中部小学校でこの方法で「ナスカの地上絵」の再現に成功しています。
世界の不思議「ナスカの地上絵」新たに発見されています。
2022年人間や動物などを描いたとみられる168点の地上絵を新たに発見したと発表されていました。
それがまた可愛い…。いや…気持ち悪いのかも…。その不思議な絵を紹介!
「猫」
可愛すぎるワロた絵心なさすぎて…
これが2000年前に描かれ発見されていなかったのも凄い…
それにしてもこれ猫なのか?ゆるキャラですね。
謎のおかっぱ
謎のおかっぱ…まるちゃん?う~んミステリー!
宇宙人?
これは宇宙との繋がりの証拠!?
宇宙人のような…あっ…宇宙人って見たことないや…。
世界の不思議「ナスカの地上絵」の謎!宇宙との繋がり!?深まるミステリーとは?
世界の不思議「ナスカの地上絵」には未だ多くの謎が残っており解明されていません。
宇宙との繋がりが完全に無かったとは言い切れない。
「ナスカの地上絵」の再現に成功しているが本当に当時出来たのだろうか!?
そしてあの「猫」のような宇宙人のような得体の知れない絵は何のために描き何者なのか?ミステリーは深まるばかりです。
もしかすると宇宙との繋がり?があったのかもしれません。
古代のミステリーに思いを馳せてみるのも楽しいですね。